ミュージカル モーツァルト!のはなし
2月に劇団四季のリトルマーメイドを観てからというもの、ミュージカルに対する興味は尽きないでいたのだ(唐突な切り口)。
最近レヴュースタァライトにハマっているのも、その影響は少なからずあると思う。
まぁこっちはレズ観測的なのもあるけど…。
というわけで、御園座へミュージカル モーツァルト!を観に行ったというだけの話です。
ちなみにチケットは5月の時点で「行くか〜」つってノリで取っていた。思い返すとただのアホだ。
今日窓口にソールドアウトの貼り紙があったので、かなり人気?らしい。
詳しくないのでわからん、僕にはなにも。
御園座に貼ってあるポスターはこんな感じ。
伏見駅付近の施設にはちょいちょい同じものが貼ってあった。
ヴォルフガング役はダブルキャストなので、左右で違うっぽい。
二人ともめっちゃかっこいい、うんうん。
ミュージカル モーツァルト!の大まかなあらすじはこんな感じ、と公式から引用しようと思ったんだけど、かなーーーーり長い文章なのでリンク踏んで見て。
https://www.misonoza.co.jp/lineup/month8.html
結構ファンタジー色あるのかな?みたいな。
正直なところ、FGOにサーヴァントとして登場するヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトに関する、ある意味偏った知識しか持ち合わせていないので不安の方が大きかったかも。
幕が上がり、導入?の後はすぐ歌が始まって「ああ〜、ミュージカル!(IQ3)」てなわけなんですが、音楽を嗜む者のさだめでしょう、それで完全に引き込まれてしまうんですね…!
音楽と言えばそう、このミュージカル、なんと劇伴が生オケである。
最高じゃん。
モーツァルトといえば、天才のヤベー奴という認識しかないのだけれど、この作品では彼の人生の悲愴さがメインテーマなのでは?と思う。
自分の中のモーツァルト像がぐるっと変わるくらいにはそう感じた。
家族とのすれ違いや、幼い頃のように周りに認められない状況、音楽家として功績をあげ始めても自分の影(幼い自分)を越えられない苦悩。
そして、レクイエムの作曲を依頼されて…という最期。
ぶっちゃけネガティブのオーバーフロー。
これ歌なかったら完全に鬱だわ。
むしろ歌で感動的に仕上げてんな???
音楽パワーすげぇ。
みんな歌唱力ヤバイんやもん…。
ずるい。
感動するわそんなもん。
ぼくなんてカーテンコールまでズビズビいって泣いてたぞ。
嗚咽。
なんやこのクソ感想。
まぁ山崎育三郎さんの声聴いたらめっちゃ笑顔になったけどな。